保護犬みことの感動の里帰りと出会いのきっかけ:保護犬施設 兵庫県加東市「華クラブ」への感謝

2024.05.17

こんにちは、犬とおでかけスポットをシェアするブログへようこそ!
今回は、みことを保護してくださった施設へ里帰りした旅と、保護犬を迎い入れたキッカケについてご紹介します。

みことの里帰り:保護施設への感謝

みことが保護施設に里帰りしました。
秋田から兵庫県加東市にある保護施設
命をつなぐ縁~enishi~「華クラブ」へ。
こちらは、お一人で毎日たくさんのワンちゃんの華クラブのブログにも掲載されています。

保護活動をされていらっしゃいます。

保護してくださった方と再会し、
「メチャメチャ可愛くなりましたね。お顔を見せてくれて有難うございました」と言っていただきました。

この喜びの様子は、命をつなぐ縁~enishi~華club

施設にいた保護犬:新しい飼い主さんとの出逢いを待つ

当日、施設では新たに保護されたかわいい犬もいました。
生後数か月の子犬が発泡スチロールの箱に入れられた状態で見つかり、舌にケガを負っていて、一部が欠けていたそうです。
しかし、今は施設の方の手厚い看護のおかげで元氣になり、新しい飼い主さんを待っています。

みこととの出会い

みこととの出会いは2022年4月に遡ります。
天然生活特集号「保護犬と暮らすということ」で紹介されていたサイト「ペットのおうち」に掲載されていました。
悲壮感が漂う3歳のトイプードル、男の子でした。
6000人近くの方が閲覧していたにもかかわらず、なかなか引き取り手が見つからない状況でした。

5月に兵庫県の施設を訪れ、面談の末にみことを引き取ることが決まりました。
保護施設は、家庭環境や飼育環境をしっかり確認し、誰にでも犬を引き渡すわけではありません。

保護犬を迎い入れようと思ったキッカケ

子どものころから実家には犬がいましたが、私は犬の世話に責任を感じることなく育ちました。
東京に住むようになり、犬の世話から離れていた時、実家の犬がフィラリアで亡くなりました。
その時、初めてフィラリアという病気を知り、自分が犬について無知であったことを痛感しました。

その約5年後、出張先の知人宅で生後1ヵ月のトイプードルに出会いました。
精神的に疲れていた私は、その犬に一目惚れし、引き取ることにしました。
「チョコ」と名付け、責任を持って育てることを決意しました。

動物福祉への関心

チョコと暮らしながら、犬の育て方や病気について学ぶことができました。
ラジオで聞いたペットマッサージに興味を持ち、東京で講座を受講することにしました。
そして、ペットと人が共に癒される場所を作りたいと思い、現在の仕事を始めるに至りました。

その後、動物福祉ボランティア活動に心を動かされ、ホスピスや介護施設への訪問活動に参加するようになりました。
そこで命の大切さを実感し、動物のためにできることを探し続けています。

ベルリンでの学び

動物福祉の先進国ベルリンを訪れ、その愛情深い価値観に衝撃を受けました。
広大な保護施設「ティアハイム」や動物に対する深い愛情を実感し、日本に帰ってからもその思いを伝えたいと思いました。

現在の活動

2017年、秋田県動物愛護推進員に任命していただき、現在も活動を続けています。
動物愛護や災害対策など、定期的に学んだ内容をお客様や知人に伝えています。
2024年4月から、地域の方と連携し地域猫活動もスタートしました。

最後に:保護犬と暮らすということ

保護犬を迎えることは、多くの責任と愛情が必要です。
しかし、それ以上に得られる喜びは大きいです。

みことのような保護犬たちは、新しい飼い主さんとの出会いを待っています。
ぜひ、保護施設からの犬の迎え入れを検討してみてください。
きっと、素晴らしい家族の一員となることでしょう。

保護犬活動は命をつなぐ大切な取り組みです。
みこととの生活を通じて、これからも命の大切さを伝えていきたいと思います。

華クラブのブログでは、保護犬たちの日々の様子や新しい飼い主さんを待っている犬たちの情報が掲載されています。
興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
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